これが魯山人の世界だ!マルチな才能が溢れ出た作品が集結「北大路魯山人の美 和食の天才 展」開催
「和食」のユネスコ無形文化遺産への登録を記念して、三井記念美術館で「北大路魯山人の美 和食の天才展」が開催されます。
書や篆刻、絵画、漆芸、陶芸などマルチな才能を発揮した北大路魯山人(きたおおじ ろさんじん)。なかでもよく知られているのは陶芸作品。古陶芸を熟知し、美食家でもあった魯山人は「器は料理の着物」との言葉を残し、40年間、多くの和食器を造り続けました。あくまでも料理を盛るということが基本である、魯山人の器。料理と器と双方の魅力を引き立てます。
本展では日本の美意識、おもてなしの心、四季を愛でる自然観を豊かに読み解いた魯山人の作品たちが、陶磁器とともに書や絵画、漆器などと併せて紹介されます。
魯山人が生み出した奥深く、味わい深い世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
北大路魯山人の美 和食の天才展
会期:2016年4月12日(火) 〜 6月26日(日)
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(5月2日は開館)
会場:三井記念美術館
入館料「特別展」:一般 1,300(1,100)円 大学・高校生 800(700)円 中学生以下 無料 ()内は前売り・割引料金