光岡自動車のコンパクトカー「ビュート」。同社らしいクラシックな雰囲気のビュートには熱狂的なファンも多いですが、今回そのビュートの特別仕様車「Viewt gold premium」が発表されました。
なんとビュートの内外装に金沢箔(金箔)があしらわれた実にプレミアムな特別仕様車なのです。使用されている金箔は金の含有率が約95.8%。1台につき約0.5グラムの金が使用されているそうです。
過去に光岡自動車は富山県を代表する工芸品「井波彫刻」や「越中和紙」を取り入れた「Viewt TOYAMA」という名のビュートを参考出展したことがあります。
さすがの光岡自動車!いまだかつてない、伝統工芸と融合したクルマ「Viewt TOYAMA」誕生
クラシカルな流線型が美しい手作りのクルマ、光岡自動車の「Viewt(ビュート)」。富山県富山市に本社を置く光岡自動車から、富山の伝統工芸とクルマとの奇跡のコラボ「Viewt TOYAMA」が登場しまし…
クラシカルなビュートと日本の伝統工芸とのコラボはなかなか面白い雰囲気に仕上がっていましたが、今回の金沢箔があしらわれた「Viewt gold premium」は参考出展ではなく、15台限定で実際に販売されるんです。
金箔が施された自動車なんて今までになかったことだと思いますが、「金箔を施すにあたり、気高さとミステリアスを併せ持つデ ザインの妙、人を惹きつけるクルマを目指した」という同社のコメントからは光岡自動車らしいスピリッツが感じられますね。
「富山xビュート」に続いての「金沢xビュート」。立て続けに伝統工芸とのコラボが発表されると次回のコラボは何?と期待してしまいますが、光岡自動車なら何かまたやってくれそうな予感がしますね。
金箔が施された「Viewt gold premium」は2月19日(金)から限定15台で発売中です。