龍馬、強かった!坂本龍馬の北辰一刀流の免状「北辰一刀流長刀兵法目録」は本物であることが確認
坂本龍馬が土佐での剣術修行後に江戸に出て剣術を学んだ千葉道場。千葉道場は龍馬が学んだ当時は、北辰一刀流の開祖である千葉周作の弟 千葉定吉が開いていました。
坂本龍馬が千葉道場から与えられたなぎなたの免状「北辰一刀流長刀兵法目録」が存在は知られていましたが、この度本格的な調査を依頼したところ、本物の免状であることが明らかになったそうです。
「北辰一刀流長刀兵法目録」は長さ270センチの巻物で、千葉道場の一門や坂本龍馬の名前が記載されています。
個人所有であった免状はこれまでに所在が不明になるなどして専門家が十分な調査をする機会がなかったそう。今回、京都国立博物館の宮川禎一氏を通して専門家に調査が依頼され、本物であることが確認されました。
個人所有だったが、入手した同ランドが幕末維新史に詳しい京都国立博物館の宮川禎一・列品管理室長に初めて本格的な調査を依頼した。宮川室長は「まだ無名だった龍馬の江戸での修行時代を伝える一級の史料だ」としている。
坂本龍馬:「長刀兵法目録」公開へ 北辰一刀流から授与 – 毎日新聞
今回本物であると判断された免状は11月13日から高知県の創造広場アクトランドの龍馬歴史館で公開されることになっています。
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