ナイスだこの自由さ!現代にふさわしい着物のカタチを提案する京都の「京都きもの彩」

増田 吉孝

京都にある着物屋さん京都きもの彩をご存知でしょうか?

ここ数年は着物を着る人が少なくなってきている、いわゆる着物離れが進んでいると言われていますが、そういった状況の中でも新しいコンセプトの着物が日々生まれてきているのも確か。カジュアル着物という言葉が聞かれるようになってから、斬新なデザイン・コンセプトの着物の登場が加速したようにも感じられます。

Japaaanではこれまでにもそういった今までにない新しいコンセプトの着物を紹介してきましたが、今回紹介する京都きもの彩もまた、そういった独創的なコンセプトを持ったとてもユニークな着物を提案し続けているんです。

京都きもの彩が手掛ける着物は一言で言うととにかくどれも面白い。手掛けているユニークな商品の数々を見ていると「着物はこうあるべき」という着物に対する偏った考えがちっぽけなものであることに気づきます。

インクジェットを活用したりスワロフスキーをあしらってみたり、スタッフの趣味からミリタリー関連のデザインを取り入れてみたりと、もうガンガン攻めちゃってます。

もし江戸時代に庶民が着る着物に制限がなく自由が許されていたなら、こういったコンセプトの着物はきっと作られていたんではないでしょうかね。浮世絵で見たあの柄を着たい…。歌舞伎役者が着ていたあの柄を着たい…。そんな考えはきっとあったでしょう。

京都にはショッピングサイトで販売されている商品が見られるショールームがあるそうなのでお近くの方は要チェックです。それでは、京都きもの彩のホームページに掲載されている画集からいくつか紹介させていただきます。どうぞ!

京都きもの彩(京都市下京区)

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