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「鳥取問題」その後の動き、いろいろ

「鳥取問題」その後の動き、いろいろ

以前、日テレ系「月曜から夜ふかし」での「鳥取問題SP」について触れましたが、あの番組の放送後も、当の鳥取県ではいろんな動きが起こってます。そのあたり、ちょっとまとめてみました。

まず番組内でも重点的に紹介されてた、鳥取への移住定住促進について。「195年後には誰もいなくなる」ため、県が観光以上に全力を挙げて取り組むこの「問題」。東京本部に「田舎暮らしコーディネーター」を配置したり、定住が可能かどうかを「お試し」するために低賃金の賃貸住宅を用意してる様に、非常に大きな反響があったとか。問い合わせが多数寄せられ、移住ポータルサイト「鳥取来楽暮」のアクセス数は20倍近くにまで上昇。今後は、首都圏のアンテナショップで移住のセミナーを開いたり、移住相談に応じていくそうです。

マツコ効果で鳥取への移住に反響 首都圏でPR強化 – 日本海新聞

その追い風になるのかどうかは知りませんが、あのニコニコ動画が「ニコニコ町会議全国ツアー2012」のオープニングを、鳥取県の八頭町で行ないます。このイベントは、全国5ヶ所の祭りを巡るように中継し、地域の魅力を発信、ニコ動ユーザーと地元住民を結び付けるというもの。で、その開幕に八頭町の「きらめき祭」が選ばれたわけです。日程は7月29日(日)の15:00~。

ニコニコ町会議 in 鳥取県・八頭町 ニコニコ町会議 全国ツアー2012|niconico


ヲタ寄りの話題としては、8月からは「国際まんが博」なるものもスタート。水木しげるを筆頭として、多くの優れた漫画家を生んで鳥取は、今年から「まんが王国とっとり」を自称。「国際まんが博」はその「建国記念」の博覧会。鳥取東部・中部・西部とそれぞれの会場で、鳥取出身の作者にちなんだ「名探偵コナンと巡る由良宿まち歩きラリー」など、様々なイベントが行なわれます。

国際まんが博 ~ まんが王国とっとり建国記念


最後に、こぢんまりとした話題を。県中部・倉吉市のゆるキャラ 「くらすけくん」が、住民票を取得したそうです。倉吉名物の白壁土蔵群と赤瓦、そして何故かビーグル犬のハイブリッドである、「くらすけくん」。里見八犬伝の八犬士に憧れて倉吉への永住を希望してましたが、着ぐるみの完成を受け、めでたく市民になれたとか。これからは倉吉のPRを頑張るそうです。頑張ってください。

倉吉市のゆるキャラ 「くらすけくん」住民票取得 – 日本海新聞

 

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