『豊臣兄弟!』濃すぎた前半戦を総まとめ!史実と違いすぎた名場面&衝撃シーンを一気に振り返る【前編】:3ページ目
忘れられない衝撃の場面ベスト3
- お市の介錯
- 武田信玄の餅死
- より過激な斬首シーン(朝倉義景、だし)
本作では大きな話題を呼んだ衝撃の場面も数多くありました。ここでは筆者が特に大きな反響を感じた場面をピックアップしたいと思います。
お市の介錯
第17回放送「小谷落城」では、お市(宮崎あおい)が浅井長政(中島歩)の自害を介錯する場面が話題となっていました。
最近の作品では剣術に馬術など「勇ましい女性像」が描かれていた彼女ですが、夫の介錯を務めた作品は、今回が初めてではないでしょうか。
その内に女武者としてお市が戦場を駆け巡り、敵をバッタバッタと斬り倒して無双する日も、遠くないのかもしれませんね。
なお実際には、家臣が長政の介錯を務めたことを、念のために書いておきます。
武田信玄の餅死
こちらも同じく第17回放送「小谷落城」。三方ヶ原の合戦において徳川家康の軍勢を撃破し、信長の命運を脅かしていた武田信玄(高嶋政伸)が、餅をのどに詰まらせて命を落とすという最期が描かれていました。
こんな偶然で家康も信長も命拾いしたという展開でしたが、実際の信玄が餅を喉につまらせて死んだという記録はありません。史料では病死と言われています。
不謹慎ながら、ギャグのように描かれた最期に、視聴者から賛否の声が上がっていました。山梨県名物「信玄餅」に着想を得たのでは?という説も……。
より過激な斬首シーン(朝倉義景、だし)
本作では朝倉義景(鶴見辰吾)や村重の妻だし(山谷花純)など、斬首シーンを積極的に描いています。
義景は第17回放送「小谷落城」、だしは第24回放送「軍師官兵衛!」で、それぞれ斬首されていました。
さすがに切り口が見えるほどではなく、兜首(義景)や影のシルエット(だし)などの工夫がされています。これまでの首桶などによる間接的な表現に比べて、かなり切り込んできました。
そのうちCGなどを使って梟首(きょうしゅ。さらし首)なども表現するようになるのでしょうか。大河ドラマがR18指定になってしまうかもしれませんね。
次回の【後編へ続く】
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