『豊臣兄弟!』現代に続く松永久秀の子孫たち…父と炎に消えた嫡男・松永久通の生涯と、松永家のその後:5ページ目
松永久秀・久通の子孫たち
かくして乱世の梟雄と謳われた松永久秀・久通父子は戦乱の劫火に消えていきました。
一説によると、久通には処刑された二人の息子だけでなく、松永彦兵衛(ひこべゑ。幼名は一丸、諱は不詳)という子がいたそうです。
この彦兵衛は戦国乱世を生き延び、筑前博多(福岡県福岡市)で商人として成功を収め、その子孫は佐賀藩士となりました。
更に時代は下って帝国軍人の松永貞市(さだいち。海軍中将)や松永市郎(いちろう。海軍大尉・作家)などが出ています。
今回は久秀の嫡男・松永久通の視点から、梟雄父子の生涯をたどってきました。父子揃って相当な悪党ぶりですが、その振り切れぶりに、いっそ清々しさを感じてしまいます。
いつか松永久秀・久通父子を主人公にした大河ドラマも作って欲しいですね
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※参考文献:
- 朝倉弘『奈良県史 第十一巻 大和武士』名著出版、1993年
- 天野忠幸『松永久秀と下剋上 室町の身分秩序を覆す』平凡社、2018年
- 谷口克広『信長と消えた家臣たち』中公新書、2007年



