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2028年大河『ジョン万』の主人公、漂流少年・ジョン万次郎(山﨑賢人)がつかんだ数奇な運命を予習

2028年大河『ジョン万』の主人公、漂流少年・ジョン万次郎(山﨑賢人)がつかんだ数奇な運命を予習:2ページ目

アメリカでの生活

かくして保護された漂流民から捕鯨船ジョン・ハラウンド号の一員となった万次郎は、仲間たちからジョン・マン (John Mung)と呼ばれ、親しまれました。

※ジョンとは英語圏の一般的な男性名であると共に、乗り組んでいた捕鯨船の名前でもあります。

アメリカに入ると、万次郎はホイットフィールド船長に学校へ行かせてもらいました。

これまで貧しくて寺子屋にも行けず、読み書き算盤も満足にできませんでしたが、利発で好奇心旺盛だったのを見込まれたのでしょう。

はじめは小学生にまじって授業を受けていましたが、寝る間も惜しんで勉学に励んだ万次郎は英語・数学・測量・航海術・造船技術を修め、ついには首席で卒業できるほど成長しました。

これが後に教育者として活躍する素地となったのですから、ホイットフィールドも大層喜んだことでしょう。

ただしアメリカ生活もよいことばかりではなく、日本人(黄色人種)であった万次郎は、しばしば人種差別の迫害にさらされたそうです。

そうした理不尽に対する怒りも、勉学で見返してやる原動力になったのかも知れませんね。

3ページ目 いよいよ帰国へ

 

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