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葛飾北斎『冨嶽三十六景』全46図が浮世絵専門「太田記念美術館」で一挙公開へ

葛飾北斎『冨嶽三十六景』全46図が浮世絵専門「太田記念美術館」で一挙公開へ

東京・原宿の浮世絵専門美術館「太田記念美術館」で、同館では2017年以来となる約8年ぶりに、葛飾北斎「冨嶽三十六景」が一挙公開されます。

「冨嶽三十六景」は北斎の代表作であることはもちろん、浮世絵の代名詞とも言える作品でもあり、現在もなお世界中の人々を魅了し続けています。

今回の展覧会では、シリーズ全46図に加え、珍しい校合摺や後摺、また同作に着想を与えた『北斎漫画』や、北斎の若年期の版画作品、歌川広重や歌川国芳らの関連作品などもあわせて展示します。

加えて、北斎が描いた富士の風景と実際の「地形」との関係にも注目。構図に影響を与えたと考えられる地理的要素を掘り下げることで、北斎の創作意図に迫ります。

太田記念美術館「葛飾北斎 冨嶽三十六景」は、2025年年7月26日(土)~8月24日(日)の期間で開催されます。

 
 

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