「べらぼう」蔦重の結婚に複雑な歌麿、笑った鶴屋、忘八の涙…圧巻の展開だった6月29日放送の解説!:4ページ目
第26回放送「三人の女」
米の値上がりは蔦重(横浜流星)の生活にも打撃を与えていた。そんな中、蔦重の実母・つよ(高岡早紀)が現れる。意次(渡辺謙)は、米の値を下げる対策を講じるが…。
※NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
劇中で少しふれられた通り、浅間山の大噴火で巻き上げられた火山灰は成層圏にまで達し、それが日光を遮って「火山の冬」をもたらします。
歴史的な天候不順によって米が穫れなくなり、当然のごとく米価は高騰するのでした。
まさに令和の米騒動ならぬ天明の米騒動が勃発。社会不安の中で、蔦重&おていさんの新婚夫婦はどのように立ち向かい、乗り越えていくのでしょうか。
サブタイトル「三人の女」とは、誰袖&てい、そして初登場となる蔦重の母・つよ(高岡早紀)と思われます。
しかし気になるのは、先ほども振り返った歌麿の予告セリフ。これがどういう意味を持つのでしょうか。
今回で前半6か月の折り返しとなった大河べらぼう、後半戦も眼が離せませんね。
