
ドイツ高級筆記具「ペリカン」から日本が世界に誇る”蒔絵”の美しさと技術を駆使した万年筆が登場!
ドイツの高級筆記具ブランド「ペリカン」から、日本が世界に誇る伝統工芸である「蒔絵」を使った万年筆「金魚(Goldfish)」が登場。
ペリカン限定蒔絵万年筆「金魚(Goldfish)」は石川県加賀の蒔絵師により生み出された最高峰の技術とドイツ・ペリカンのクラフトマンシップが調和した万年筆です。
加賀蒔絵師の新田義明氏を作者に迎え、ペリカンM1000の漆黒の表面に、漆を塗っては磨くを何度も丁寧に繰り返す、研出蒔絵と高蒔絵を組み合わせた「加賀研出高蒔絵」と呼ばれる技法を駆使して描かれています。


静かに広がる水流を背景に、生命感あふれる二匹の金魚が優雅に泳ぐ姿、尾ひれの流麗な動きや、光を反射する鱗の一枚一枚まで、その美しさが緻密な蒔絵で、金、銀、螺鈿を使って鮮やかに描き出され、見る者の心を惹きつけます。

金魚は、古代中国で突然変異によって誕生した赤い鮒を起源とし、長い年月をかけて品種改良が重ねられた結果、現在のように色鮮やかで優雅な姿へと進化した観賞魚。その華やかな姿から、金運や幸福を招く魚としても親しまれ、世界中で愛されています。
日本に伝来すると、養殖技術の発展と共に庶民にも広まり、今でも日本の夏の風物詩として親しまれ、蒔絵や俳句など、さまざまな日本文化に取り入れられる題材のひとつとなっています。
ペリカン限定蒔絵万年筆「金魚(Goldfish)」は2025年6月中旬から全国の百貨店および筆記具専門店などで取り扱い開始。世界限定本数123本、うち日本国内限定本数は25本。価格は¥495,000(税込)です。