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幕末の箱館戦争を生き残った謎多き新選組隊士「中島登」失敗と成功を繰り返したユニーク人生

幕末の箱館戦争を生き残った謎多き新選組隊士「中島登」失敗と成功を繰り返したユニーク人生:2ページ目

そんな中島登の家訓が
一、食物の事につき一切好き嫌いを云うな。
一、碁、将棋など勝負事は一切やるな。
一、質屋、金貸しは孫子の代までやるな。

質屋経営の失敗をきちんと残しています(笑)。

彼は明治20年(1887年)4月2日、享年50で没します。新撰組での目立った活躍は無いものの、激動の時代を駆け抜けた人生だったと言えるでしょう。

辞世の句は

「たかくとも 五十(いそ)の峠をやすやすと 越ゆれば御代の 春ぞのどけき」

なんとなく朴訥で実直な気風が感じられ、多摩の人間っぽいなーと思うの私だけでしょうか?

参考:新撰組全隊士ガイド

 

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