禁断の大奥 色情まとめ!”好色禁止”の奥女中たちが身を焦がした激しすぎる性愛スキャンダル【後編】:2ページ目
女性との性行為を禁じられていた僧侶との愛欲
女性との性行為は禁止だった僧侶と奥女中との愛欲に乱れたスキャンダルもありました。
【超絶イケメン&イケボの僧侶に夢中「延命院事件」】
ゲスすぎる……江戸時代に大奥女中をオトしまくり出世を目論んだイケメンエロ僧侶は存在した!【前編】
江戸時代の大奥女中に関係するスキャンダルは数多く存在しますが、今回はその中でも「本当にこんなゲスい話あったんだ・・・」と驚くような事件をご紹介します。イケメン僧侶が大奥女中をオトしまくって出世…
時は、享和3(1803)年11代将軍・家斉の治世の頃。
東京都荒川区にある日蓮宗の寺院・延命院院では、美貌で美声の若い僧侶・日潤(にちじゅん)が住職になってから町娘・大店の奥さん・諸大名の奥さんなどが連日詰め掛けるようになりました。
奥女中も、葬儀・御台所や将軍生母の「代参」として寺社に参詣するのは許されていたので、そのついでに通い詰めていたそうです。
寺の内部には抜け道や隠し部屋を作り、女性たちと性の狂宴を繰り広げていたのですが、とうとう摘発。
下は10代から上は60代まで59人もの女性と関係を持ち、妊娠した女性には薬を与え堕胎させた女性もいた罪から、日潤は死罪。関係した奥女中たちは、追放・座敷牢に幽閉・無期限謹慎・自害などいろいろな末路を辿ったのでした。