集え武将ファン!日本刀や甲冑が最大級規模『大関ヶ原展』が見逃せない!
今年2015年は徳川家康薨去四百年という記念の年。
家康公ゆかりの静岡県では、今年は家康公一色、と言われるほど様々なイベントが開催されていますが、東京、京都、福岡で開催される大イベントが『徳川家康没後400年記念特別展・大関ヶ原展』。
家康ファンも敗れた西軍側の武将ファンも必見です。
見どころは、まずは『関ヶ原合戦屏風』と、武将達が関ヶ原で着用した武具甲冑の数々。過去最大級の規模でお届けします。
そして興味深いのが武将達の手紙などから読み解く“信頼”“裏切り”“調略”の真実。 西軍総大将の毛利はなぜ動かなかったのか?小早川秀秋の裏切りの真実とは?
さらに最新の『ジオラマ・プロジェクションマッピング』により、関ヶ原の地形、天候の変化、諸大名の動きを再現。深い霧の中での戦だったと言われる『関ヶ原合戦』。武将達はどのような気候の変化の中、どのように戦ったのでしょうか。上空からみつめる軍師の気分で関ヶ原合戦を体験します。
東京展での注目の出陳品は、家康が着用した『伊予札黒糸威胴丸具足』、石田三成の愛刀『石田正宗』。そして徳川秀忠・松平忠吉・本多忠勝・井伊直政・榊原康政・酒井忠次・酒井家次の具足、嶋左近の兜、大谷吉継の短刀などを一挙公開!
京都展では、かつて信長や秀吉も愛用した、茶入れの中でも特に名品だと言われる『初花』が。京都の知恩院に安置されている『重要文化財・木造徳川家康坐像』も登場します。
福岡展では、関ヶ原合戦前日に交わされた『毛利軍不戦の密約書』。家康が黒田長政に送った兜、黒田長政が着用した甲冑も登場します。
開催日時は、東京展が2015年3月28日~5月17日まで『東京都江戸東京博物館』
京都展は2015年6月2日~7月26日まで『京都文化博物館』
福岡展は2015年8月7日~10月4日まで『福岡市博物館』
『関ヶ原合戦』で戦った武将達の息吹が伝わるこの豪華な展示物の数々。会場ではしばらく展示物の前から動けなくなるファンが続出しそうですね!