みたらし団子?いや、”みだらしだんご”です!飛騨高山の「みだらしだんご」に見る日本の豊かな食文化:2ページ目
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飛騨地方でのみだらしだんごの楽しみ方
飛騨地方では、お家で食べる以外に、食べ歩きグルメとしても人気があるみだらしだんご。飛騨高山エリアは古きよき街並みが残っているため、お団子屋さんも多いのです。
お団子屋さんでみだらしだんごを買って、レトロな街並みを楽しみながら食べるのも風情があっていいですね。
もちろんお店によって値段は異なりますが、みだらしだんごは1本80円前後とお手軽価格なのもうれしいポイントです。
おまけ:関東と関西における串団子の数の違い
みだらしだんご・みたらし団子をはじめとする串団子。そんな串団子ですが、一串にいくつお団子が刺さっているのをイメージしますか?
実は、関西では5つが主流で、関東では4つが主流。京都で生まれた串団子は、もともと5つのお団子が刺さっていました。その伝統が今でも関西エリアでは残っています。
関東でも江戸時代にはお団子が5つ刺し(1本あたり5文)で売られていましたが、1756年ごろに4文銭が登場。4文銭しか払わないで5つ刺しのお団子を食べようとするズルいお客さんがいたそうです。
それを防ぐために、お団子が5つから4つに変わったと考えられています。
いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
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