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紫式部『源氏物語』の主人公のモデル候補、多すぎ問題…議論に上がる人物を一挙紹介!【前編】

紫式部『源氏物語』の主人公のモデル候補、多すぎ問題…議論に上がる人物を一挙紹介!【前編】

優秀だったけど左遷!?源高明(みなもとのたかあきら)

源高明は、醍醐天皇の皇子の一人でした。彼も親戚降下し、源性を賜ります。容姿やプレイボーイだったとの記述はありませんが、学問・和歌などに優れていました。

しかし、藤原氏の陰謀によって失脚させられ、大宰府に左遷されています。また、母親が更衣だった点も光源氏と共通しています。

名前もまさにぴったり!?源光(みなもとのひかる)

上記の2人と比べると、光源氏との共通点は少ないのですが、源光(みなもとのひかる)も光源氏のモデルの一人と考えられています。

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仁明天皇の皇子として生まれ、彼もまた親戚降下しています。光の源氏(ひかるのげんじ)とも称されたとも言われています。

ちなみに彼は、菅原道真の左遷に加担したとされ、その祟りによって不慮の事故にあい、亡くなったと言われています。

【中編】に続きます。

 

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