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実際の清少納言との関係は?イケメン平安貴族「F4」のひとり藤原斉信はやっぱりモテモテだった?【光る君へ】

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藤原実資は日記で藤原斉信を批判!?

大河ドラマ『光る君へ』ではロバートの秋山さんが演じている藤原実資。藤原実資は有職故実に詳しく、しきたりなども大事にする真面目な人物でした。そんな実資の日記には、藤原斉信を批判するような内容も書かれています。

例えば、大切な詩会(ちなみに、斉信主催の会だったとか)に遅刻するという失礼なことをしたり、相撲や布引き(相撲のあとなどに左右の力士に布を引かせて力くらべをさせたこと)を何度も行ったりといったものがあります。

真面目な実資から見たら、斉信はチャラチャラしているように見えたのかもしれませんね。

清少納言との交流も

先ほどもご紹介した通り、藤原斉信は中宮・藤原定子のサロンによく出入りしていました。そのことからも、定子に仕えた清少納言との交流もあったことがわかっています。

実際、彼女の随筆『枕草子』において、中関白家の貴族以外の男性では、藤原斉信が最も多く登場しています。

彼は容姿も優れていたと考えられていますが、それだけでなく朗詠・和歌・漢詩・管絃などにも才能があり、文化人でした。

そんなこともあり、清少納言や他の後宮女房たちは彼を称讃しています。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

トップ画像:大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより

 

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