マンガの神様・手塚治虫の作品や手法を深掘りし魅力を再発見する『手塚治虫語辞典』が発売
「鉄腕アトム」や「火の鳥」、「リボンの騎士」などの名作を世に送り出した、”マンガの神様” こと、手塚治虫さんの魅力を再発見する人物辞典『手塚治虫語辞典』が発売されました。
本書は、手塚治虫さんの生涯と主要作品、関連人物や人気キャラクターなど、全470項目に渡る用語集と本物のコマ絵の数々から、手塚作品の魅力を再発見する人物辞典です。
作品や手法を深掘りした「手塚治虫の特異点」と題したコラムや、現代につながるテクノロジーなどに焦点をあてたコラム「手塚治虫の現代性」を配し、手塚治虫について論じられることの多いトピックが網羅されています。
巻末には著者の竹内オサム氏と手塚治虫長女・手塚るみ子氏の対談、および綴じ込み冊子では「手塚治虫クロニクル」と題し、「手塚と阪急沿線」「赤本マンガと雑誌連載」「劇画と悪書追放運動」「アニメーション制作」などの見出しから成る年代記が収録されています。
手塚治虫ファンのみならず、漫画好き読者、漫画に関わる仕事につく方にとっても刺激になる一冊となるでしょう。
『手塚治虫語辞典』は2023年12月6日(水)から発売中です。価格は2,200円(税込)。
©Tezuka Productions