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木戸孝允、伊藤博文らが貢ぐ貢ぐ!様々な大物政治家を虜にした絶世の美女・江良加代

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西園寺家の事情で破局

西園寺公望は江良加代にほれ込みます。彼女に恋をした西園寺は彼女を東京に連れて帰るのですが、西園寺家は「正妻を娶らない」という家訓があり、家族は大反対。西園寺公望はいやいやながら江良加代を祇園に返しました。

このとき、豪華な調度品や着物が送られたといいます。ちなみに、西園寺に見初められたときの江良加代の年齢は13歳でした。

木戸孝允、伊藤博文が貢ぐ

その後も大物たちからの熱視線はとまりません。木戸孝允とは結婚するかと思われましたが、1877年(明治10年)、直前になって木戸が亡くなってしまいます。

そして、女性好きといわれた伊藤博文も彼女にほれ込みます。

最後は財閥のもとへ

江良加代の勢いはとまりません。最終的には三井源右衛門という三井財閥の一族で大物の男性の妾となり、余生を過ごします。妾という立場ではありましたが、彼女は大切にされたと言います。なお、彼女の子どもたちは財閥の跡取りや皇族になっています。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

 

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