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浮世絵師・歌川国芳の猫作品など江戸時代の擬人化表現の面白さに着目した特別展「もしも猫展」開催

浮世絵師・歌川国芳の猫作品など江戸時代の擬人化表現の面白さに着目した特別展「もしも猫展」開催

「もしも、うちの猫が人のように話したら?」そんな想像をしたことはありませんか。

京都市・京都府京都文化博物館で、特別展「もしも猫展」が開催されます。

人間以外の何かを人間になぞらえることを擬人化とよびます。天保12年(1841)頃から、浮世絵師の歌川国芳(うたがわくによし)は猫を擬人化したり、役者を猫にした作品を次々と発表していきます。

本展では猫の擬人化作品と、それらを描いた歌川国芳を主軸に捉えながら、江戸時代の擬人化表現の面白さに着目します。そのなかで、なぜ国芳作品にかくも惹きつけられるのか、その魅力のありかを探っていきます。

本展では一部を除く作品の撮影が可能(フラッシュや動画撮影はNG)です。

特別展「もしも猫展」は2023年9月23日(土・祝)~11月12日(日)の期間、京都府京都文化博物館で開催されます。10月17日以降、一部作品の展示場面がかわります。

 
 

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