座椅子のある暮らし。奈良の老舗・中川政七商店がカリモク家具と協業した「座椅子」「盆ちゃぶ台」誕生

Japaaan編集部

奈良の老舗・中川政七商店から、カリモク家具と共同開発した「座椅子 supported by karimoku」と「盆ちゃぶ台 supported by karimoku」を発表しました。

中川政七商店の実に10年ぶりとなる家具は、80年以上にわたり日本の暮らしに寄り添う家具を提案する、カリモク家具との協業によって誕生。

「ソファーがあるのに、つい床に座ってしまう」。多くの人が経験したことがあるこの行動をもとに、床だからこそ得られる安息やくつろぎの感覚があると考え、中川政七商店が辿り着いたのが、座椅子のある暮らし。

座椅子 supported by karimoku

背中に絶妙にフィットする背もたれのカーブには、高温の蒸気で蒸した木材を型枠でプレスする “曲げ木” の技術を用いています。カリモク家具の長年の知見をベースに角度や位置を微調整することで、腰と背中を適度に支える快適な座り心地を実現。

また、一般的に生産が不安定で小径木が多い “国産広葉樹” は家具には不向きとされますが、できる限り有効活用したいという両社共通の思いから、素材には国産の楢材を採用。全体に耐久性のある塗装を施しているので汚れに強く、楢材ならではの風合いと美しさを保ちます。簡単に折りたため、コンパクトに収納が可能。(座布団は別売り)

座椅子とあわせて使用できる座布団3種も発売。

(上)麻紙布の半座布団 生成・墨/各7,700円、(中)麻紙布の座布団 生成・薄墨/各11,000円、(下)麻紙布の角座布団 生成・墨/各33,000円

盆ちゃぶ台 supported by karimoku

天板を取り外してお盆としても使用できる、サイドテーブルサイズの小さなちゃぶ台。コップや書籍を置くのに最適なサイズです。脚は折りたたみ式なので手軽に持ち運ぶことが可能。

あたたかみのある栗材の風合いを楽しむために、座椅子同様、汚れに耐久性のある塗装が丁寧に施されています。和洋どちらにも馴染む美しい佇まいと実用性を兼ね備えたデザインが特徴。

中川政七商店とカリモク家具が協業した「座椅子」「盆ちゃぶ台」は、2023年7月5日(水)より中川政七商店オンラインショップおよび一部直営店にて発売されます。

 
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