折り紙にインスパイアされたサーバーが2014年度グッドデザイン賞受賞
折り紙がデザインコンセプトの富士通「FUJITSU Server GS21シリーズ」が、大型汎用コンピュータ部門で2014年度 グッドデザイン賞を受賞しました。
フロントパネルの折り紙を思わせる形状は日本が誇る「技の力=高い技術力が実現する信頼性」を表現。折り紙のような形状を組み合わせることで、構造的な強度を確保。スリット部は内部への不正なアクセス防止と十分な吸気効率の両立を実現しています。
サイドの赤いラインが、凛々しさを更に際立たせていますね。
この「FUJITSU Server GS21シリーズ」は一般のパソコンとは異なり、家電量販店で販売されていません。GS21は社会基盤の中核を担うプラットフォームでの基幹業務に利用されるメインフレーム装置なんです。
銀行の勘定業務や自治体の税務システム、航空機の管制システム等に活用され、長期間にわたって「絶対にトラブルが生じないこと」が求められます。
デザインに当たっては、Made in Japanの存在感を持ち筒つつ、筐体の小型化、軽量化につながるように考慮され、周辺機器との共通した統一デザインを実現しています。とはいえ、サーバーですから仕様は、外形寸法 幅:700mm×奥行:1,110mm×高さ:1,800mm、 本体質量:440kg とだいぶ大きいのです。
たくさん並べてもカッコイイ!!
富士通のメインフレーム事業は50周年。「技の力」を体現したデザインは、富士通とお客様の長い信頼関係の証のような存在です。
メインフレーム Global Server トピックス 2014年度グッドデザイン賞: 富士通