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一横綱一大関は125年ぶりの異常事態!大関不在になっちゃったら、誰が大関に??さらにレアな番付「横綱大関」とは

一横綱一大関は125年ぶりの異常事態!大関不在になっちゃったら、誰が大関に??さらにレアな番付「横綱大関」とは

まずは横綱が大関を兼任して名乗り「横綱大関」という名称で、番付に登場します。今回は照ノ富士が「横綱大関」となりました(そのため今回は、先場所東の大関だった貴景勝が、照ノ富士が東の大関扱いのために西の大関となっています)。

ちなみに2020年春場所でも、西横綱・鶴竜の四股名が「横綱大関」と表現されました。

レアな番付「横綱大関」とは?大相撲2020年春場所の番付表を解説します!

新型コロナウイルス流行の影響により、前代未聞の無観客開催となった、大相撲令和2(2020)年春場所。ただ観客がいないだけでなく、優勝力士の表彰式のやり方が変更されたり、普段はTV中継されること…

なので、貴景勝が横綱になれば二人が「横綱大関」を名乗ればいいということになります。

しかし、あまり想像したくないですが、怪我などで大関陥落かまたは引退という可能性もないこともありません。そうなると今度は一人足りねーぞ、ということになります。

通常、大関昇進への基準目安は「直近3場所で計33勝」。

しかしこれを満たさなくても、下の力士が超特例で大関に上がる可能性もある、ということです。直近3場所の評価じゃなくても、1年を通して関脇に定着している勝利数の多い力士などが有力になりそう。

3人横綱の時代からは華がないように一見思われがちですが、台頭してきた若手の力士たちは虎視眈々とチャンスをうかがっているに違いありません。今後、そういった大関以下の熾烈な争いに目を向けると、さらに大相撲が面白くなるでしょう。

 

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