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天下人・徳川家康を支えた重臣たち!「徳川四天王」を一挙ご紹介【どうする家康】

天下人・徳川家康を支えた重臣たち!「徳川四天王」を一挙ご紹介【どうする家康】

立花宗茂と並び立った天下無双の大将・本多忠勝

3人目は、生涯参加した57回の合戦で一度も傷を負わなかった本多忠勝です。

忠勝といえば、「家康に過ぎたるものが二つあり、唐の頭に本多平八」の狂歌が思い出されるかと思います。

これは、元亀3年(1573)の一言坂の戦いで、忠勝が殿(しんがり)として徳川軍の退却に貢献。その活躍を見た武田家臣の小杉左近が称賛する形で、狂歌として残しました。

その武勇は、織田信長からは「花も実も兼ね備えた武将」と豊臣秀吉からは「日本第一、古今独歩の勇士」と称賛されました。

また、秀吉から武勇を見込まれ、スカウトを受けますが、「秀吉様の恩は深いですが、家康様と歩んだ月日には及ばない」と言い、断りました。

そのようなことから忠勝は、武勇だけでなく、忠義心にも厚いことがうかがえます。忠勝のような家臣を持った家康は、さぞ果報者だったことでしょう。

4ページ目 井伊の赤鬼・井伊直政

 

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