「鎌倉殿の13人」年末に放送される総集編の予習に、これまでの名場面や推し御家人などを紹介:3ページ目
この人出して欲しかった5名
一、藤原邦通(ふじわらの くにみち)
一、伏見広綱(ふしみ ひろつな)
一、坂額御前(はんがくごぜん)
一、北条重時(少年時代のみ。演者不明)
一、伊賀光季(演:日笠圭)
※順不同
藤原邦通:元京都の遊び人で、通称は藤判官代(とうのほうがんだい)など。安達盛長の紹介で頼朝に仕え、スパイとして山木兼隆(演:木原勝利)の元へ潜入したほか、挙兵後も数少ない文官として活躍しました。
伏見広綱:亀の前事件における最大の被害者。亀(演:江口のりこ)を匿わされたことで自宅を壊され、挙げ句に政子の癇癪で追放されてしまった可哀想すぎる人。ちなみに他の女へラブレターの代筆もさせられています。
坂額御前:梶原景時の死後、越後国で挙兵した女傑。弓の名手で奮戦するも捕らわれ、甲斐源氏の浅利義遠(あさり よしとお)に嫁ぎました。和田義盛に嫁いだ巴御前(演:秋元才加)伝承のモデルになったという説も。
北条重時:義時の三男で、比奈(演:堀田真由。姫の前)との子。兄・北条朝時(演:西本たける)とチャンバラしていた場面のみ登場。はっちゃけた兄と対照的なしっかり者で、兄弟の絡みが見たかったです。
伊賀光季:ご存じ京都守護。ここではあえてピックアップしました。鎌倉の楯として命を棄てた戦いぶりは、是非とも描いてほしいところ。少なくとも源頼茂(演:井上ミョンジュ)と同程度以上に尺をとるべきでしょう。