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ついに登場!承久の乱で三浦義村と兄弟対決を繰り広げる三浦胤義(岸田タツヤ)の生涯【鎌倉殿の13人】

ついに登場!承久の乱で三浦義村と兄弟対決を繰り広げる三浦胤義(岸田タツヤ)の生涯【鎌倉殿の13人】

エピローグ

「……朕は敗れた。もはやそなたたちにしてやれる事は何もない。去るがよい」

承久3年(1221年)6月15日、最後の決戦に敗れた胤義は後鳥羽上皇に別れを告げられ、東寺に立て籠もって最後の決戦を挑みました。

『承久記』によれば兄・義村と最後に対面を果たすも「バカの相手は時間の無駄だ(しれ者にかけ合て無益なり)」と引導を渡されてしまいます。

義村「で、誰が『嗚呼(おこ)の者』だって?」

胤義「嗚呼(ああ)……!」

兄に見放された胤義は子の三浦胤連(たねつら)・三浦兼義(かねよし)らと共に西山の木嶋(現:京都市右京区・木嶋坐天照御魂神社)で自害して果てたのです。

以上、岸田タツヤさんが演じる三浦胤義について、その生涯をざっくりたどってきました。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ではどのようにアレンジされるのか、今から楽しみですね!

※参考文献:

トップ画像: 鎌倉殿の13人 公式ページより

 

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