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NFTを活用した「デジタル御朱印」の頒布が三重県・竹神社で開始。神社で日本初

NFTを活用した「デジタル御朱印」の頒布が三重県・竹神社で開始。神社で日本初

三重県明和町にある竹神社で、神社で日本初となる御朱印をデザインしたNFT「竹神社デジタル御朱印」の頒布が始まりました。

竹神社(三重県多気郡明和町斎宮2757‐2)は明治44年(1911)、旧斎宮村にあった25社の神を合祀して誕生した神社。長白羽神をはじめ、この地域の多くの神様をお祀りしており、社地は天皇に代わって伊勢の神宮を支えた斎王ゆかりの地とされています。

「竹神社デジタル御朱印」は、参拝した証をデジタルでも残せるようにした取り組みで、参拝時に、竹神社に掲示されたQRコードの読み取り、手続きを踏むことで、1枚につき1度頒布されます。絵柄は毎月変わり全部で12種類。

竹神社デジタル御朱印の受け取り方法

1,竹神社に掲示されたNFTAirDropのQRコードを読み取り、NFTStudioのページからログインボタンを押します。※すでにウォレットをお持ちのユーザー様は無料配布対象ページの「Get free NFT」ボタンを押して、NFTをお受け取りください。
2,ログイン画面からウォレットの接続ボタンを押し、「Google・Twitter・Discord」のいずれかを選択し、アカウントの保護設定・認証手続きを行います。
3,認証が確認されるとマイページが表示されますので、無料配布対象ページに戻り、「Get free NFT」ボタンを押して、NFTを受け取ります。

これまで観光の体験価値はリアルな場で生まれることが前提でしたが、これからはデジタル技術も複合的に活用しながらリアルな観光の体験価値をさらに高め、新たな観光需要を生み出していくことが地方創生の観点からも重要になってくると考え、これに対応するためのひとつとして、NFTデジタル御朱印の開発を行ったそうです。

近年、御朱印がフリマアプリなどで高額取引されており、度々問題となっていますが、オリジナルを証明できるNFTの技術が問題解決の一端を担う可能性もでてきそうです。

竹神社では、2022年8月~2023年7月の土日、満月の日に、QRコードの読み取りによる「竹神社デジタル御朱印」の頒布を行っています。

 
 

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