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万人恐怖の独裁者!室町幕府 6代将軍・足利義教、延暦寺を力で制圧など恐怖エピソード紹介

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VS延暦寺 2回戦

のちに「延暦寺が義教に呪いをかけた」と言う噂が京都中に広まったそうです。
この噂を聞いた義教はまたもや大激怒。

今度は比叡山を包囲し、延暦寺の援助を許さず、門前町の坂本にまで火をつけたのです。再び延暦寺は降伏しますが、「今度は騙されんぞ」と義教はこれに応じようとしません。

結局は幕府の重臣たちが義教を説得したことで和睦しました。

VS延暦寺 3回戦

延暦寺の行為を許せなかった義教は、延暦寺の僧であった4人を斬首してしまうのです。この行いに対して延暦寺の中で自身に火をつけて自殺をした僧侶が何人もでたそうです。

延暦寺が燃える様は京都から見えたこともあり、民衆の間で延暦寺での事件が話題となります。

しかし、義教が「延暦寺の噂をした者を斬首する」と言ったお触れを出したことで、延暦寺での事件を口にするものはいなくなりました。

そして、自分に都合のいい人物を僧に任命するなど、反乱分子であった延暦寺を力で制圧したのです。

このことから義教は、「万人恐怖の独裁者」と呼ばれるようになったといわれています。

 

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