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「鎌倉殿の13人」まさかのコミカル展開(笑)今日からお前らみんな武衛だ!第8回「いざ、鎌倉」振り返り

「鎌倉殿の13人」まさかのコミカル展開(笑)今日からお前らみんな武衛だ!第8回「いざ、鎌倉」振り返り:2ページ目

源義経(演:菅田将暉)

前回ついに奥州平泉を発ち、頼朝の元を目指す義経。道中に兎を射止めたと思ったら刺さっていたのは他人の矢。

矢比べを提案し、敵が矢を放った隙に射殺す策士ぶりに、後の活躍を期待させます。

勝てばいいんです、どんな手であれ勝ちさえすれば。

いよいよ鎌倉に近づいた時に鍋一杯の里芋を献上され、弁慶(演:佳久創)はじめ家来たちが上手く箸を使えず苦戦していると、義経は握り箸で芋を串刺しに。

実にワイルドと言うか下品ですが、この気取らないスタイルが家来たちとの団結を生み出したのかも知れません。

気まぐれに「富士山に行こう!」「海を見に行きたい!」など、あっちへこっち振り回されても、憎めない天真爛漫さが印象的でした。

畠山重忠(演:中川大志)

「弓引いた過ちを悔い改め、恥を忍んで参陣つかまつりました」

石橋山の合戦では手違いから心ならずも三浦一族と交戦、ついには長老・三浦義明(みうら よしあき)を討ってしまった重忠。

彼を受け入れるか否かで、御家人たちはひと悶着を起こしますが、義明の嫡男・三浦義澄は大義のため私怨を捨てました。

三浦義澄(演:佐藤B作)「……やつは父の敵だ。しかし今は忘れるつもりだ。そんなことより、大義のため畠山重忠という男が欠かせぬかどうかじゃ。違うか」

千葉常胤(演:岡本信人)「三浦殿、よくぞ申された」

ここで広常が「頼朝の考え、聞いてこいよ。俺たちはそれに従う」と紛議を収めたのですが、頼朝はその広常をさし措いて重忠に鎌倉入りの先陣を命じます。

頼朝「若くて見栄えのする方がよい。重忠にしなさい」

これでまたひと悶着起きるのですが、義時にとっては義村につぐ若く優秀なブレーンが仲間入りしたのでした。

3ページ目 北条時政(演:坂東彌十郎)、梶原景時(演:中村獅童)

 

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