クラウドファンディングのMakuakeでステキな製品がプロジェクトを公開しています。今回紹介するのがこちらのファイヤーピット「TOMOSHIBI」です。

みなさんはファイヤーピットをご存知ですか？ファイヤーピットとは、本物の炎を灯す携帯性を備えた小型のバイオエタノール暖炉のことで、部屋を温めるためだけのものではなく、炎を鑑賞することでリラックスや癒やしの時間を得ることができるアイテムです。

「TOMOSHIBI」は、バイオエタノールや固形燃料などを燃料とする「本物の炎」を扱うテーブル型暖炉です。煙や煤や燃えカスなどが出ないため煙突が不要で、マンションやアパートなどの屋内空間でも使用することができます。もちろんテント内でも使用可能。

『HIBACHI』と『TETSUBIN』という選べるふたつのデザインがラインナップされており、ネーミングからもおわかりのように、日本で古くから使われている「火鉢」と「鉄瓶」のデザインをモチーフにしています。

火鉢は日本のみならず中国などでも見られる歴史的背景を持つ暖房器具です。今では滅多に見られないアイテムとなりましたが、その分、火を扱う象徴としてのデザインシンボルとなっています。そんな単純な暖かさだけでなく、風情を含めた温かさを演出するスタイリングとしてのデザインです。

約400年の歴史を持つ日本の伝統工芸「鉄瓶」は、日本のみならず、欧米や中国などの海外市場でも人気の高いプロダクトです。かつては家庭の囲炉裏に焚べていた、炎を象徴するプロダクトを、鉄鋳物の無骨で重厚なイメージを再現した上でモチーフとしたデザインです。

手持ちサイズで、重量はHIBACHI（木製）：約0.7kg、TETSUBIN（鉄鋳物製）：約2kgというコンパクト設計のため、どこにでも楽に持ち運ぶことができます。

キャンプを始めとするアウトドアシーンで楽しむ以外にも、自宅のベランダや庭、リビングでのチルタイムにも楽しめるでしょう。ファイヤーピット「TOMOSHIBI」はMakuakeにて支援を募っています。