いとをかし。平安時代の美的感覚を表現したグッズが素敵!和歌や枕草子をイメージ
平安時代、お好きですか?
フェリシモが展開する「フェリシモミュージアム部」から、平安時代の美的感覚にフォーカスしたアイテムが登場。それがこちらの「男性歌人が詠んだ和歌イメージブローチ」と「枕草子いとをかしな風景をめでる四季のカーテンクロス」です。
和歌をイメージしたブローチに、枕草子なカーテンクロス…なんとも素敵な視点のアイテムですが、美しいものを見て直感的に心を動かされる、平安時代の美的感覚「をかし」を学べるグッズとなっています。
男性歌人が詠んだ和歌イメージブローチ
平安時代の男性歌人が詠んだ和歌をイメージした雅なブローチです。ラインナップは、〈在原業平が詠んだ歌より「杜若と八橋」〉〈菅原道真が詠んだ歌より「梅と東風」〉〈藤原道長「空に浮かぶ望月」〉の3種類。
すべて日本の職人が1から造形を手がけています。平安時代の「男性はつねに冠などをかぶり、決して人前で頭髪をさらさなかった」という慣習から着想を得て、帽子に付けてもよく似合うアイテムが完成。隅々まで精密な技が光る美しい造形を楽しんでみては。
枕草子いとをかしな風景をめでる四季のカーテンクロス
平安時代を代表する女流作家・清少納言が『枕草子』で美しさの表現として使った美意識「をかし」。優美で趣があるという意味に、きわめて・はなはだしいという意味の「いと」を付け加えつづった「いとをかし」という表現を、清少納言と藤原定子が宮廷から眺め、めでていたと思われる風景をデザインしたマルチカーテンです。
デザインは〈春はあけぼの〉〈夏はよる〉〈秋は夕暮れ〉〈冬はつとめて〉の4種類。光の強さによって透け感が変わり、さまざまな空模様を見せてくれます。空には平安時代の書より「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」の文字が隠れています。
戦国時代、江戸時代とはまた違った芸術性、美的センスが見られる平安時代の文化を、みなさんの暮らしに取り入れてみてはいかが?
「男性歌人が詠んだ和歌イメージブローチ」、「枕草子いとをかしな風景をめでる四季のカーテンクロス」は、オンラインから購入可能です。