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恩義を忘れない義理堅い北国の男!それが日本のサンタクロース「三太九郎」だ【前編】

恩義を忘れない義理堅い北国の男!それが日本のサンタクロース「三太九郎」だ【前編】

日本にもサンタクロースがいた!

古くから仏教文化の日本では、クリスマスの習慣はありませんでした。クリスマスやサンタクロースが日本に入ってきたのは、明治維新頃ではないかといわれています。

しかしながら、初めて日本でクリスマスが行われたのは戦国時代(16世紀)という説もあるのです。

イエスズ会のフランシスコ・ザビエルとともに日本に訪れた宣教師らにより周防国山口(現在の山口県・山口市)で降誕祭のミサが行われたとのこと。

その後、江戸時代に入りキリスト教は禁止されクリスマスを祝うことはなくなったものの、長崎の出島に出入りする外国人の間ではお祝いをしていたと伝わっています。

そして、クリスマスが一般人の間でも行われるようになったのは明治時代……

日本版サンタクロースは、北国に住む義理人情を重んじる男「三太九郎」だったそうです。

 

次回【後編】に続きます。

 

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