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2014年9月公開の周防正行監督の最新作は花街が舞台『舞妓はレディ』

2014年9月公開の周防正行監督の最新作は花街が舞台『舞妓はレディ』

名匠・周防正行監督の最新作は。誰もが胸ときめくとびきりの舞妓エンターテインメント!

周防正行監督といえば卓越した観察眼と徹底した取材、そして抜群のユーモアで驚きと笑いを生み出し、これまでもエンターテインメントから社会派まで数々の傑作を世に送り出してきました。

今回、周防監督が選んだ舞台は京都。舞妓不足に悩む花街を取材するところから始まったこの企画。周防監督が『ファンシイダンス』、『シコふんじゃった。』に続く作品として20年前の1993年に企画していたそう。歴史の古い小さな花街・下八軒の八軒小路のお茶屋・万寿楽(ばんすらく)で舞妓を目指してお稽古に励む少女が主人公です。

ヒロイン春子を演じるのは新人・上白石萌音(かみしらいしもね)さん。オーディションには応募が殺到し、膨大な数にのぼる書類の選考から始まり、歌、ダンス、演技のテスト、監督面接などを行い、半年以上をかけて選考しました。

みごと主演の座を射止めた上白石さんは鹿児島生まれの16歳。抜群の歌唱力とダイアモンドの原石のようなきらめきによって主演に大抜擢されました。

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鹿児島弁と津軽弁がミックスされた春子に興味を持った言語学者のセンセ(長谷川博己さん)が、田舎娘を一人前の舞妓にプロデュース。映画のタイトル、このストーリー、何か名画のあれに似ています。でも、周防監督のことですからただのオマージュでは終わらないはず。

ストーリーはもちろんのこと、美しいきものや花街の様子も楽しめそうな映画です。

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共演者には万寿楽の女将には富司純子、周防監督の奥様である草刈民代をはじめ、渡辺えり、田畑智子、竹中直人、濱田岳、岸部一徳、高嶋政宏、小日向文世といった豪華ラインナップ。

公開前から大きな注目を集めている『舞妓はレディ』。MADE IN JAPANのアイコン的キャラクターのキティちゃんともタイアップしてます。7月2日よりフランスのパリで開催される『JAPAN EXPO』に招待され、主演の上白石さんが会場内のステージにて唄と踊りのパフォーマンスを披露するそうですよ。

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『舞妓はレディ』は2014年9月13日 ロードショー

周防正行監督最新作 映画『舞妓はレディ』公式サイト.

 

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