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日光菩薩と月光菩薩が身につける腕飾りがモチーフ『日光月光腕釧バングル』発売

日光菩薩と月光菩薩が身につける腕飾りがモチーフ『日光月光腕釧バングル』発売

フェリシモが展開する「フェリシモおてらぶ™」から、新作『日光月光腕釧バングル』なるアイテムが登場しました。

本商品、何がモチーフになっているかわかった人はかなりの仏像通。本商品は日光菩薩(ぼさつ)と月光菩薩が身に着けている腕釧(わんせん)(腕飾り)を、ニュアンスの違う2種類の槌目(つちめ)(金槌の跡を表面に残す加工)で表現したバングルなんです。

日光 月光とは日光菩薩、月光菩薩を指し、仏教世界において菩薩の位置にある神仏。本来単独で表現されることは少なく、薬師如来の両わきに付き添うように表されます。『薬師経』では、日光菩薩は太陽を、月光菩薩は月の光を象徴する菩薩であると説かれています。

バングルは職人が手作業でたたいて仕上げており、合わせて着けると、美しいコントラストに。機械量産にはない、ひとつひとつ職人による槌目打ちによって生み出された ニュアンス違いのモールドは、それぞれ太陽の光と月の表面をイメージし、ヘアライン風の槌目は陽光をイメージしているそうです。

「フェリシモおてらぶ™」ではさらに『耳もとに凛(りん)と華やぐ 瓔珞(ようらく)イヤーアクセサリー』も発売。

神仏が身に着けている「瓔珞」をピアス&イヤリングにしたアイテムで、お花のような瓔珞パーツと、ひらひら揺れるボールチェーンパーツは取り外せるので、シーンに合わせて自由に組み合わせが可能です。

瓔珞(ようらく)とは、仏教世界の神仏が身に着ける装飾品のひとつ。もとはインドの貴族の装身具として用いられていたが、仏教に取り入れられた際に、仏像が身に着ける首飾り、胸飾りとして表現されるようになりました。寺院や仏壇の天蓋荘厳具(てんがいそうごんぐ)として用いられることも。

「フェリシモおてらぶ™」の新アイテムはオンラインから購入可能となっています。仏像ファンは要チェック!

 
 

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