おにぎりが今度こそ世界進出?!日本おにぎり協会がイギリス支部開設

独虚坊

日本おにぎり協会が、イギリス支部を開設したそうです。

といわれても、そもそも「日本おにぎり協会とは何ぞや」という話ですが、そんな協会があるそうなんですよ。何となく「おにぎりは三角形であるべきなのか、それとも俵形であるべきなのか、最終決着をつけよう」などと意気込んでる団体をイメージしたくなりますが、実際の日本おにぎり協会は「おにぎりを通じたコミュニケーションで人と人を繋ぐことを目的として設立された」んだとか。

「三角形 vs 俵形」といったアングルにこだわらないどころか、むしろ新しいカタチのおにぎりを創りだす実験場「おにぎりラボ」なんかを開催し、名前も「OnigiRe」と何となくおしゃれ路線。「気づけなかったおにぎりの魅力を引き出」すべく、おにぎりを「Re」してるという感じでしょうか。


そんな日本おにぎり協会が、イギリス支部を開設したわけです。理由は、ヨーロッパでおにぎりが根付いていないためなんだとか。意外と言えば、意外かも知れません。ヨーロッパでも、寿司は当然のように、大人気です。なら、おにぎりだって人気を呼んでもおかしくはないというもの。ですが実際は、全然なんだとか。「海苔を食べる文化がない」ため、今いち普及しないそうです。

しかし、もちろん寿司にも海苔を使ったものはあるわけで、その流れにより、ヨーロッパでも海苔食文化が浸透してきました。その流れに乗る形で、日本おにぎり協会イギリス支部が開設される、と。

今度こそおにぎり、世界進出がなるのでしょうか。カリフォルニアロールみたいな、現地独自の「OnigiRe」が生まれる日も、近いのかも知れません。

この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了