1871年(明治4年)4月20日に郵便制度が確立されてから、日本郵政グループの郵政事業が今年で150年を迎えます。これを記念して、特殊切手「切手趣味週間・郵便創業 150 年」が発行されることになりました。
「切手趣味週間」とは、郵便切手が持つ美しさや芸術性といった文化的価値を広く認識してもらうとともに、趣味としての切手収集の普及を図るための企画で、郵政記念日である 4 月 20 日を含む 1 週間を「切手趣味週間」としています。
今回の切手は、2021 年が郵便創業 150 周年にあたることから、デザインが郵便にちなんだものとなっており、日本画家・柴田真哉(しばたしんさい)の絵図「郵便取扱の図」および日本画家・久保田米僊(くぼたべいせん)の絵巻「郵便現業絵巻」が採用されています。
特殊切手「切手趣味週間・郵便創業 150 年」は84円郵便切手10枚セットの1シートで発行され、切手帳も同日に発売されます。切手帳は1部 1,300 円(切手 1 シート付属)。
特殊切手「切手趣味週間・郵便創業 150 年」は2021年4月20日(火)に全国の郵便局、ネットショップなどで発売されます。