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今タワーがアツイ!タワーの秘密あれこれ

今タワーがアツイ!タワーの秘密あれこれ

東京スカイツリーができて、近頃の日本ではタワーブームがきています。
スカイツリー熱で東京タワーの存在感が薄れてしまったか?と思いきや、実は東京タワーも人気らしいですよ。
スカイツリーに登ったら景色は楽しめるけどスカイツリーの全景は見えませんからね。そうなると東京タワーに登るしかない!ってことです。

 

なぜ東京タワーは赤いのか?

そんな東京タワーがなぜ赤いかご存知ですか?
端的に言ってしまえば航空法の決まりに則った色なんだそうです。正式な色名は「インターナショナルオレンジ」といいます。
計画段階ではシルバーのタワーになる予定だったそうですよ。

ちなみに、東京タワーの白とインターナショナルオレンジでの塗り分けは、「昼間障害標識」と呼ばれています。
これは高さ60メートルを越えた場合に必要になってくる標識で、333メートルの東京タワーには必須でした。

ではそれを越えるスカイツリーはどうなのかというと、高光度航空障害灯を設置しているので、赤じゃなくてもOKなんだそうです。
色にもそんな理由があったんですね。

タワーとツリーの高さの秘密

では、東京タワーとスカイツリーの高さには何か秘密はないのでしょうか?

東京タワーの高さが333メートルというのはあまりにも有名です。関東一円にくまなく電波を送るために必要な高さが333メートルだったとか、エッフェル塔(320メートル)を越えたい一心で作られたからだとか、色々な説があります。
実はもう1つ、東京タワーには高さについての秘密があるんです。それは展望台の高さ。

東京タワーの展望台の高さは、現在250メートルとなっています。しかし、昔のパンフレットだと225メートル。・・・・・・なぜ?
東京タワーの高さ自体が変わっていないのに展望台だけ高くなるなんてことはありえませんよね。
このトリックは実は東京タワーが高台に建っているということと関係があります。この高台の高さが20数メートルということですので、この高さをプラスすると、現在の展望台の高さになるんです!
ということは、東京タワーの展望台の高さはタワーの足元からの高さではなく、海抜ゼロメートルからの標高なのです。

一方スカイツリーにはなかなかミステリーな噂もあります。
スカイツリーの634メートルはムサシ(武蔵)の語呂合わせになっていることで有名です。しかし、その頑丈な基礎部分の高さを合わせると、実は666メートルになるんじゃないか?なんて噂があります。
しかもスカイツリーの建っているのは、富士山・皇居・明治神宮と一直線上でつながるパワースポットなんだとか。
これはなんだかミステリアスな雰囲気が感じられますね。

実は隠された秘密がいっぱいのタワーとツリー。話題の名所というだけでなく、こんな秘密に注目して見てみるとまた違った見え方になりますね。
夏休みには秘密探しの探検に出かけてみるのも楽しいかも。

 

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