文豪ファンのみなさん!日本文学作品から着想を得た「文学作品イメージティー」がフェリシモから登場です
以前 Japaaanで、フェリシモの「YOU+MORE!」から発売されている、日本文学作品の世界観をイメージした「日本近現代文学の世界へ 文学作品イメージインク・文豪イメージレターセット」を紹介しましたが、
日本文学の世界観をイメージしたインク&レターセットが素敵!
新たに、日本文学作品から着想を得た「日本近現代文学の世界へ 文学作品イメージティー」が登場しました。
本商品は、明治~昭和時代の近現代の日本で活躍した作家の著書4作品から着想をえたオリジナルティーです。ラインナップは、芥川龍之介、夏目漱石、坂口安吾、宮沢賢治。
芥川龍之介「蜘蛛の糸」×蓮が香る紅茶
芥川龍之介「蜘蛛の糸」に登場する「極楽の池を蔽(おお)うように咲く蓮」をイメージして作った紅茶。甘くかぐわしい蓮をイメージした香りと味で、目の前に極楽の景色が広がるよう。
表紙側には作中に登場する白い蓮の花、ヒスイ色の蓮の葉をデザイン。そして裏表紙側も、お釈迦様のおわす極楽浄土をイメージしたデザインに。
夏目漱石「虞美人草」×アイスクリームが香る紅茶
夏目漱石「虞美人草」に登場する「博覧会のアイスクリーム」をイメージして作った紅茶。アイスクリームを想起させるような、バニラの甘い香りが漂う紅茶。
表紙側は作中に登場する、浅葱桜と春の雑木と蓮の浮葉のある庭をイメージしたデザイン。裏表紙側には登場人物・藤尾をイメージした藤の花と、彼女が持っている鎖の先に赤い石がついた金時計。金時計が指す時刻にも注目。
坂口安吾「桜の森の満開の下」×桜が香る緑茶
坂口安吾「桜の森の満開の下」に登場する「ひそひそと花を降らせる桜」をイメージして作った桜の花入りの緑茶。口に含むと桜が静かに香って消える、どこか不思議な印象の味。乾燥させた本物の桜の葉や花をブレンドしています。
表紙側には作中に登場する満開の桜の木とひそひそと降りしきる花びら、その下にひっそりと満ちる無限の虚空をデザイン。裏表紙側には作中で女が大切にしている着物の数々をモチーフにしたデザインを配しています。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」×苹果(りんご)が香る紅茶
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」に登場する「燈台看守が差し出した苹果(りんご)」をイメージして作った紅茶。甘酸っぱい香りが広がる紅茶は、やさしい夢を見た後の目覚めの一杯に欲しくなる味です。
表紙側には作中に登場する青い天蚕絨(びろうど)を張った腰掛をデザインの一番下部に据え、物語の進行に合わせ下から順にりんどうの花、桔梗いろの空を舞う鷺の群れ、サウザンクロスを描いています。裏表紙側には作中に登場する蠍座、天の川、白鳥座、三角標、すすきをデザイン。
パッケージは単行本と同サイズで、1箱に17個ティーバッグが入っています。パッケージは使い終わったら小物入れとして使っても素敵ですね。
なお、商品に同封されている情報カードの一部にパッケージデザインの一部をプリントしており、説明に従って切り取ることで栞として使えるそうです。
「日本近現代文学の世界へ 文学作品イメージインク・文豪イメージレターセット」は「YOU+MORE!」のオンラインショップから購入できます。
日本近現代文学の世界へ 文学作品イメージティーの会 – YOU+MORE![ユーモア]
画像:YOU+MORE! – フェリシモより