特攻隊員の遺書を「世界記憶遺産」に申請
鹿児島県南九州市が市立知覧特攻平和会館に収蔵する特攻隊員の遺書などの333点を世界記憶遺産に申請するとの発表がありました。
同会館には特攻隊員の遺書や写真約1万4千点が収蔵されており、そのうちの本人名や部隊名が書かれ、直筆と確認できた家族宛ての手紙などを申請するとのこと。
世界記憶遺産とはユネスコが主催する遺産事業で、「世界の記憶」「記憶遺産」とも呼ばれています。文書、絵画、楽譜など世界中に保管されている歴史的に貴重な史料を後世に伝えることを目的としています。
日本では最近では2013年6月18日に国宝である『御堂関白記』や『慶長遣欧使節関係資料』が世界記憶遺産に登録されています。
世界の記憶 – Wikipedia
via: 特攻隊員の遺書、世界記憶遺産に申請 「極限状況の中、残した真実の言葉」 – MSN産経ニュース