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約150年前の明治初期に構築された「高輪築堤」が高輪ゲートウェイ駅前の再開発中に出土

約150年前の明治初期に構築された「高輪築堤」が高輪ゲートウェイ駅前の再開発中に出土

現在、JR東日本が進めている品川開発プロジェクトの計画エリアにて、「高輪築堤」という歴史的に貴重な構造物の一部が出土しました。

写真1(プレスリリースより)

「高輪築堤」とは、明治初期に鉄道を敷設するため海上に構築された構造物で、およそ150年前に構築されたものと見られています。

写真2(プレスリリースより)

昨年4月には、品川駅改良工事において石積みの一部が見つかり、11月に実施した山手線および京浜東北線の線路切換工事以降、レールなどの撤去を行ったところ、 2020年7月、高輪築堤の一部とみられる構造物が見つかったということです。

プレスリリースより

現在、港区教育委員会などの関係者と連携を図りながら、高輪築堤の調査を進めるとともに、周辺地域を含めた歴史・地域文化を学べるプログラムの実施を検討。保存や公開展示などの考えもあるそうです。

出土した築堤の一般向けの見学会も計画しており、詳細は別途告知するとしています。

高輪築堤の出土について プレスリリース

 

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