新型コロナウイルス終息などを願い、宗教・宗派を超えて共に祈りをささげる様子が話題に
奈良県、東大寺の住職がとある写真をTwitterに投稿し、話題になっています。
東大寺では4月から、毎日正午にお経を上げて祈りを捧げているそうですが、この日は宗教・宗派を超え7人の宗教者が集まり、それぞれの思いを表明。
疫病退散と新型コロナウィルスに感染された方々の早期快復や、お亡くなりになった方々の追福菩提のために、宗教・宗派を超えて共に祈りをささげるとツイートしています。
新型コロナウイルス感染症の早期終息と罹患された方々の早期快復、及びお亡くなりになった方々の追福菩提のため、宗教・宗派を超えて我々は共に祈ります。5月から高野山真言宗の皆さんもご一緒いただけることになりました。さあ、皆さんもご一緒に。 #奈良 #東大寺 #疫病退散 #共に祈ろう #利他 pic.twitter.com/LQPAumJpaE
— 森本 公穣 @東大寺 (@kojomrmt) April 24, 2020
それぞれの宗教者の間隔はソーシャルディスタンスを守っており、写真を見た人の多くはその光景がとても心強く写ったようで、多くな話題を呼んでいます。
今後は東大寺の正午の祈りに合わせて、それぞれの場所で祈りをささげていくそうです。
森本 公穣 @東大寺さん (@kojomrmt) on Twitter
参考:NHK