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2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時ってどんな武士だった?【上】

2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時ってどんな武士だった?【上】

よく「来年の話をすると鬼が笑う」と言いますが、2020年大河ドラマ「麒麟がくる(1月19日放送開始)」がまだ始まってもいない内から、来年どころか再来年(令和四2022年)の大河ドラマのタイトルが決定したそうで、今ごろ鬼も笑い転げていることでしょう。

さて、そんな注目のタイトルは「鎌倉殿の13人」、主人公は鎌倉幕府の第2代執権・北条義時(ほうじょう よしとき)となっています。

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「尼将軍」として知られる姉の北条政子(まさこ)や、頼朝公の舅として幕政に存在感を発揮した父の北条時政(ときまさ)、御成敗式目を定めた息子の北条泰時(やすとき)らに挟まれて今一つ影の薄い印象ですが、その人生は非常に興味深いものでした。

そこで今回は、あまり興味がなかった方向けに、北条義時の生涯とその見どころを、ざっくり紹介していきたいと思います。

真面目で優秀なんだけど……

まず、北条義時が生きた時代は長寛元1163年~元仁元1224年。数えで62歳まで生きたから、当時(平安末~鎌倉初期)としては長生きした部類に入るでしょう。

伊豆国田方郡北条(現:静岡県伊豆の国市)を治めていた豪族・北条時政の次男として誕生、四番目の子供だった(長兄と姉二人がいた)ので四郎としたいところですが、父の通称・四郎とかぶらないよう小四郎と呼ばれていました。

幼少期の記録は不詳ですが、姉・政子が伊豆国へ流罪とされていた頼朝公と結婚したことによって、その運命が大きく変わったことは間違いないでしょう。

2ページ目 あまりパッとしない北条義時?

 

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