お城はつくれる、私たちで。小田原城天守木造再建プロジェクト
お城の見所は石垣や塀、お堀などさまざまですが、やっぱりお城といえば天守閣。天守閣がないとなんだかお城を見た気がしない。ところが日本国内で江戸時代以前につくられ現在も保存されている天守閣はたったの12。
あれ?国内のお城ってもっとたくさんあるはず…。
それもそのはず、その他の天守閣は復元されたもので、小田原市のシンボルである小田原城の天守閣も、昭和35年に鉄筋コンクリート造りで復興されました。
この小田原城をホンモノが活きづく街のシンボルとして小田原城天守木造化を市民の手で再建しようと立ち上がったのがみんなでお城をつくる会です。
会のミッションは天守閣の木造再建を通じて、経済的価値、文化的価値、市民参加型の新しい公共事業の価値、の3つの価値を生み出すこと。これまでの産業構造とは逆向きの、地域経済を再生し持続可能な社会をつくる方向をむいています。
現在の会の活動はこちらからどうぞ。
過去の復興工事のときも市民の力を合わせた瓦一枚活動の支援活動があった小田原市。市内で職人学校が開催されたり小田原市民の思いが感じられます。
竣工予定は2022年とちょっと先になりますが、さらに味わい深く生まれ変わる小田原城天守閣の姿が待ち遠しいですね。
みんなでお城をつくる会 | 特定非営利活動法人
みんなでお城をつくる会 – 小田原市 – 地域社会・政府 – 基本データ | Facebook