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皇居ランナー必見!知って走ればもっと楽しい江戸城の門を紹介1「桜田門」:2ページ目
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枡形門とは
ちなみに江戸城に多く見られる枡形門とは下図のようなかたちの二重の門で、敵は1つ目の門を突破すると方形の空間に閉じ込められ、後方の櫓門から攻撃を受けて中まで侵入できないという造りになっています。
江戸城は天下泰平の象徴のように思われますが、実は戦闘を意識して防御性を高めた、堅牢な「守りの城」なのです。
桜田門の歴史
桜田門は場所柄、西の丸を防護するため、人気の高い大手門と比べてもかなり大きい15間×21間の枡形につくられ、現存城門の中でも最も巨大な門です。
現存する門は寛文三年(1663)に再建された門が基礎となっており、渡櫓門の櫓は関東大震災で一部が破損したのち、鋼鉄土蔵造りに改修されました。現在は国の重要文化財に指定されています。
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