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もうすぐラグビーワールドカップ!京都の「下鴨神社」がラグビーの聖地と呼ばれる理由

もうすぐラグビーワールドカップ!京都の「下鴨神社」がラグビーの聖地と呼ばれる理由

そして京都大学ラグビー部のOBたちによって「第一蹴の地」石碑が昭和44(1969)年に建立されると、ラグビーの聖地としての存在色濃くなり、今ではたくさんのラガーマンが必勝祈願に訪れています。

ラグビー代表ユニフォームをイメージした御守りや、 楕円形の球を象った絵馬が可愛い。

ちなみにラグビーは手でボールを扱うイメージが強く、蹴鞠とはあまり関係がないんじゃ・・・と思われる方もいると思いますが、そもそもラグビーはフットボールという「相手陣地にボールを蹴り込む」広義のスポーツから派生した一種。

ラグビーは、イギリスのパブリックスクールのラグビー校でフットボールの試合中に、ウィリアム・ウェッブ・エリスという少年がボールを手で持って走り始めたのがきっかけと言われています。

日本人に競技として初めて教授されたのは明治32(1899)年。慶應義塾大学に赴任してきたイギリス人英語教師のE・Bクラーク氏、英国留学から帰った田中銀之助という人物の力を借りて慶應義塾の学生に教えたのが始まりとされています。

しかし既に横浜では1866年に外国人による「横浜フットボールクラブ」が発足しており、外国人同士が試合をしている様子を庶民が見学している図版が残っています。

 

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