陶器なのに光を透過する、懐かしくぬくもりある灯り「tou 器」が素敵です!
クラウドファンディングでステキな商品のプロジェクトが始まっています。今回紹介するのは、陶器なのに光を透過することができる新しい素材を使った灯り「tou 器(とうき)」です。
本来、陶器は磁器とは違い光を透過することが出来ませんでした。しかし、10年前に光を通す陶器が開発され、「信楽透器」という名で商品が作られています。ただ、現状はまだその認知度は低いため、今回クラウドファンディングで、その良さを伝えるためにプロジェクトが立ち上げられました。
信楽透器の原材料には光ファイバーに使われるシリカを主原料とし、その他に陶器の原料としては高価な原料を使用し、信楽透器の陶土が作られています。
「tou 器」は、陶工がロクロで手作業で作るため肉厚の差ができます。光が透過するときにはこの肉厚の差がひとつの味となり、温もりのある優しい灯りとなります。
また、信楽透器はひとつひとつの原料が粗い為、表面に細かな凹凸があります。これがLEDの直接的な光を吸収して、優しい光に変わるんだそうです。
点灯していないときにもオブジェのようなたたずまいで素敵な空間を演出してくれるのも「tou 器」のポイント。
「tou 器」にはペンダントライトとスタンドライトの2タイプがあり、スタンドライトは2サイズで展開しています。使用したいお部屋にぴったりなタイプを選んでみてくださいね。
光を透過する「透ける」陶器でできた照明「tou 器(とうき)」はクラウドファンディングのMakuakeで支援を募っています。
光を透過する「透ける」陶器でできた照明、「tou 器(とうき)」