超特化型!なんと”神社専門”のクラウドファンディングサイト「すうけい」がオープン
資金調達の方法として、日本でもおなじみとなったクラウドファンディングサービス。年々規模が拡大しているクラウドファンディング市場に、神社に特化したクラウドファンディングプラットフォーム『すうけい』が登場しました。
2018年5月9日に正式リリースとなった『すうけい』は、神社専門のクラウドファンディングサイト。人と神社をICTでつなぎ、大切にしてきたものを守り、伝えていく神社の活動をサポートするために『すうけい』は誕生しました。
崇敬会とは言ってみれば神社のファンクラブ。崇敬神社の氏子でなくとも神社を応援、支援することができる団体なのです。もう一つの奉賛会は、従来の氏子や地域を中心とした、神社が神さまのために行う事業への応援団。崇敬会は神社が未来に続いていくためにみんなで支え合い、奉賛会はまとまったお金が必要な修繕や整備などの事業をみんなで支える、という意味を持っています。
『すうけい』を利用する支援者は、神社の崇敬会・奉賛会に入会して神社を支援したり、入会特典としてお札やお守りをいただくことができるのです。直接参拝できない遠方の神社への支援ができるのは、ウェブサービスだからこそですね。
支援を募集する神社側は、クラウドファンディングを通じて崇敬会・奉賛会の設立や運営ができたり、多彩な決済方法で資金調達ができるというメリットがあります。
神社に直接支援するのではなく、崇敬回転奉賛会を設立して実施するクラウドファンディングなので、『すうけい』では通常不可能なお札やお守りの授与が可能となっています。また、ショッピングカート形式なので、一度に複数の神社を応援することがスマートにできるのです。
サービスがスタートした2018年5月9日現在、参加している神社は下記のとおり。
- 戸隠神社講社会(長野県長野市) 代表理事:戸隠神社宝光社聚長 諏訪雅彦
- 桑名宗社崇敬会(三重県桑名市) 代表理事:桑名宗社宮司 不破義人
- 戸越八幡神社崇敬会(東京都品川区) 代表理事:戸越八幡神社宮司 大石定道
御朱印集め、パワースポット、ゲームやアニメとのコラボレーションなど、近ごろは神社を参拝する理由が変わってきている流れの中で、神社をサポートする方法が増えたのは喜ばしい限り。神社ファンはぜひともチェックしたいクラウドファンディングサイトです。
神社のクラウドファンディング – 神社の崇敬会・奉賛会なら「すうけい」