可愛すぎるぞ!あの話題のクリエイティブおばあちゃんが2017年の年賀状になった!
カワイイおばあちゃん、西本喜美子さんをご存知でしょうか?テレビやSNSなどで話題の今をトキメク、アマチュアカメラマンなのです。熊本在住の現在88歳で写真を撮り始めたのはナント72歳からだとか。
自らパソコンを操って画像処理までこなす
それまでは撮ったこともなければ触ったこともないおばあちゃんの何がそんなに話題なのかというと、西本さんの作品は自分がモチーフの〝自撮り〟。自分が車にひかれそうになっていたり、ゴミ袋に入って捨てられていたりとユーモアたっぷりで、どうやって撮影してるんだろ?と思わせてしまうスゴ腕の写真家。更に自らパソコンを操って画像処理までやってしまうという、とても88歳とは思えぬパワー溢れるアーティストなのです。
2017年 年賀状フォーマットのアートディレクターに
ここまで書いただけで、すでにおばあちゃんの魅力は充分に伝わったことでしょう。しかし、ここからがまたスゴイ。なんと、画像処理ソフトのIllustratorやPhotoshopでお馴染みのアドビ システムズの2017年 年賀状フォーマットのアートディレクターに起用されたのです!!スゴイぞ、喜美子おばあちゃん!
それでは、無償提供されている年賀状フォーマットの一部をご紹介しましょう。「許して〜」というこちらの作品は、来年の干支の酉をテーマに幸せの青い鳥をモチーフにしているそうですが、空の雰囲気といい、どう見てもカラスの大群に襲われているようにしか見えない…(笑)。これは、冗談の通じる友達に送るのがオススメですね…
「急がなきゃ!」というこちらの作品は、急いでいる感がリアルに表現されていてオモシロイ!こんな画像処理もPhotoshopでスイスイこなすおばあちゃんは、ホントにスゴイ!
そして私の一番のお気に入り「いっしょに遊ぼ」。喜美子おばあちゃんは、鳥?蝶?はたまた天使なのでしょうか?カワイイの一言に尽きます。貰った方も幸せ〜なキモチになりますね〜。
テレビでこのおばあちゃんに遭遇した時は感動の一言でした。そして今回のアートディレクター起用。私はすっかり、喜美子おばあちゃんのトリコになってしまいました。もっともっと作品を発信してほしいものです。カメラを使いこなすのもパソコンを使いこなすのも、どちらもそうは簡単にできないのに、88歳のおばあちゃんがいとも簡単に使いこなしているとは… 脱帽です。
近年はメールで済ませがちな年賀状。来年は一風変わった喜美子おばあちゃんプロデュースの年賀状をアナログに送ってみるのもアリかも?
88歳アマチュア写真家 西本喜美子さんプロデュース年賀状 | Adobe Creative Cloudフォトグラフィプラン