日本の伝統工芸の魅力たっぷり!波佐見焼のカップに博多曲物を羽織らせた「Haori Cup」
カップにも羽織モノ。
波佐見焼のカップに博多曲物のスリーブを羽織らせた『Haori Cup』。波佐見焼と博多曲物、日本では高く評価されている2つの伝統工芸ですが、世界的にはまだあまり知られていませんでした。
日本の代表的な焼き物の一つである『波佐見焼』と、職人がひとつひとつ手作業で作り上げる曲げ木細工の『博多曲物』、両方の魅力を最大限に引き出したプロダクトとして『Haori Cup』は誕生。2015年3月にKickstarterでプロジェクトをスタートし、7月にはストレッチゴールの10万ドルの支援を集めました。
薄く削り上げた杉の板を茹でて柔らかくしたところを、職人の手で曲げて形作る博多曲物のスリーブは、杉の香りと木材の温かみある手触りが心地よく、カップをぴったりと包みます。合わせ目に押された日本の伝統柄や漢字の焼印は好みのものを選べます。
上質の土を使用し、つややかな美しいカップは長崎県の波佐見焼。カップの色は日本酒のホワイト、珈琲のブラウン、日本茶のグリーン、桜のピンクの4色。ひっくり返すと底面にはHaori Cupを持つ浮世絵風の美人が隠れています。
カップもスリーブもスタッキングできて、収納もスッキリ。重ねても美しい風合いとフォルムです。博多曲物の木の羽織は見た目に美しいだけでなく、熱い飲み物のときには持ちやすく、冷たい飲み物のときには結露防止にもなり、機能的にも秀逸。
Haori Cupは曲げ木の羽織とカップがセットになって、1つ48ドル。杉材のふたは10ドルで追加オーダー可能です。
Haori Cup: Japanese bentwood drink wear by Oort (Tomoya Nasuda) — Kickstarter