ヴィンテージ感がステキ!絵の具の代わりにワインで描かれた浮世絵作品が美しい
セルビアのアーティスト Sanja Jankovicさんの作品が話題を呼んでいます。彼女の画法はなんと絵の具ではなくワインを使用して描かれているんです。
ワインを使用して描かれた作品には有名な日本画・浮世絵を題材にしたものも多数発表されています。
ご存知、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」。
こちらは喜多川歌麿の「高名美人六家撰」より「扇屋花扇」。女性の表情が美しい。
こちらも同じく喜多川歌麿。「姿見七人化粧」より「びん直し」。
10種類ほどのワインを使用して描かれる彼女の作品。ワインはご存知の通りブドウの品種や作られた年代も様々で、それによって色も大きく変わってきます。その特徴を生かしてワインの濃淡で作品を描いているそう。
描かれた作品はどこかレトロなヴィンテージ感あふれる風合いになっているのも特徴ですよね。彼女のFacebookには浮世絵を題材にした作品の他、幅広いジャンルの作品が公開されていますので是非チェックしてみてください。